双子を妊娠して、最初に悩むのは、「双子をどこの病院で出産するのが安心か」なのか。私本人も、まさか双子を妊娠すると思っていなかったので、とても悩みました。妊娠するのも初めてなのに、まさかハイリスク妊娠。 私は綺麗な個室で、美味しいご飯を食べたいとも思っていたので、個人病院に通院していましたが、結果、総合病院へ紹介状を書かれてしまいました。個人病院で出産とはなりませんでしたが、結果、出産後の経過等も考え、総合病院で出産して良かったと思っています。個人病院・総合病院の違いも合わせて、メリット、デメリットをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
総合病院
総合病院とは、産婦人科以外に、内科、外科、眼科、耳鼻科など複数の診療科目をもち、病床数が100床以上ある病院のこと。集中治療室や検査室などの施設も備わっている。
メリット
設備が整っている
総合病院で出産するメリットは、診療科目や設備が充実していることです。
妊娠しているときは、産婦人科に通いますが、途中出産に影響があるような持病があれば、産婦人科と連携をとって対応してくれたりします。
また、双子は早産や低体重で産まれてくる確率が高いので、NICU(新生児特定集中治療室)やGCU(新生児回復治療室)に入って特別な処置を受ける可能性が高いです。
大きい総合病院であれば、NICUが設置されています。
出産は、迎えてみないと、母子ともに身体の状態はわかりません。
出産までの経過で予想外のトラブルがあった場合、管理入院等で総合病院に転院されることになるので、それも想定して診療や治療が受けれる総合病院が安心して出産を迎えられるのではないでしょうか。
実際感じたメリット
私
妊娠中期から、高血圧になり、蛋白尿も確認され、34週には、蛋白尿が++になってしまったので、管理入院となり慎重に経過を観察してもらえました。妊娠高血圧症候群で、双子も発育遅延になっていたので、主治医は分かった時点から、NICUと連携を取ってくれており、急遽の帝王切開でも、小児科医にNICU担当医、看護師と万全な状態で出産することができました。
また、双子が低体重で産まれたため、私が退院した後もNICUに入院していたので、その間に自分の体を休めることが出来ました。
また、個人病院と比べて、出産費用を抑えることが出来ました。管理入院2週間、出産後1週間の計3週間入院し、出産後は個室を利用していましたが、70万ちょいでおさまりました。
双子

姉1300g台と妹1800g台で産まれた双子。(写真は、双子姉。写っている手と比べてもらえるとどんだけ小さいか実感できると思います)
姉は、出産時「一過性多呼吸」になっていたので、すぐに処置してもらい、姉妹で保育器にて管理してもらえました。 誕生後も、小さく生まれていたので、脳内出血していないか、未熟児網膜症ではないか等、いろんな検査を転院することなく対応してもらえ、とても安心することが出来ました。
今現在7歳になる双子ですが、ここまで成長するまでにフォローアップもしてもらい、成長過程を見てもらっています。私が出産した総合病院は、1500g以下の赤ちゃんは、発達検査もあり、発達も見てくれています。

無事出産することももちろん大事ですが、出産した後の経過や成長過程も診てもらえ、何かあっても病院内で情報を共有してもらえるところが一番強みに感じています。
デメリット
待ち時間が長い
やはり総合病院は、待ち時間が長くなる傾向にあると思います。医師がたくさん居るとはいえ、診察時間に診る患者さんの人数も多いです。中には、緊急を要する患者さんもいるので、予約をしていても順番が変わることもあります。
また、診察が終わっても、会計が一つの場所で行われていたり、処方箋を貰うのに、また待つといったこともあります。長いと、診察を終えてから30分以上待つことも考えておかなければなりません。
移動が多い
病院自体が大きいため、移動距離が長くなります。駐車場から院内に入るまでも、歩く必要があります。血液検査やレントゲンを撮るにも、採血室やレントゲン室までいかなくてはなりません。また、診察が終わった後も、会計→処方箋のように、ひとつひとつ回っていかなくてはなりません。
食事のバリエーションがすくない
個人病院と違い、献立を選択できたり、美味しい、豪華な食事は難しい病院が多いです。やはり、入院食のように、栄養バランスやカロリー計算された献立が出てくるところがほとんどではないでしょうか。
妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病などのように、塩分や糖分等に気にかけている妊婦さんには、心強い面もあります。


入院食のようなメニューにはなりますが、たまに選択メニューもありました
実際に感じたデメリット
やはり、総合病院は待ち時間が長いと毎回感じました。予約はしていたのですが、順調に順番が待ってくることは少なく、また診察時間もゆっくりと診察してもらうのは、難しいように感じました。また、多胎妊娠なるとお腹も早い段階から大きくなるので、移動がとにかく大変でした。
入院してからは、やはり食事は和食中心の献立が多く、洋食はほとんど出てきませんでした。入浴に関しても、順番を取らないといけなく、時間にも縛りがあったので、大変でした。
また、特に私が入院して感じたのは、入院時の採血の不得意さでした。総合病院は、採血室があるので、外来で産婦人科の看護師さんが採血することはありません。経験値があまりないのか、点滴の針を変えるにも、2回3回やり直しされることがあり、針の差し替えの日が結構憂鬱でした。おかげで、大嫌いな採血も諦めがつき、克服することが出来ました!
個人病院
総合病院と比べると、規模は小さいが、綺麗なイメージの個人病院
メリット
待ち時間が短く、感染リスクが低い
完全予約制なので、比較的時間通りに診察してもらえる。ただ、緊急のお産が入ると待ち時間が長くなることもある。
産婦人科のみなので、風邪やインフルエンザ、コロナウイルスのように感染症をもらうことがない。通っている患者さんが、妊婦さんが多いので、お互い感染症には気にしているので、より安心。
4Ⅾエコーなどで、赤ちゃんとゆっくり会える時間も取りやすい。
サービスが充実、食事が豪華
総合病院とは違い、基本個室のところが多いようです。シャワーやトイレもついていて、ほかの人に気を使うこともなくゆっくり過ごせるます。
また、食事は栄養バランスを考えられているのはもちろん、コース料理のような豪華な食事ができるところもあります。フルーツを提供してくれたり、アフタヌーンティーを届けてくれるサービスも産院も少なくないとか。。。
託児所完備・家族も宿泊できる
個室対応が多い産院が主なのか、家族も宿泊可能なところもあるようです。上の子がまだ小さい、預かってもらえる人が居ない等、上の子のことも心配になりますよね。そんな時、家族も宿泊できたり、託児所完備だと安心して出産を迎えられますね。
産院によっては、対応ももちろん変わってきますので、そのあたりも確認してみると安心かと思います。
デメリット
費用が高い
やはり、個人病院は総合病院と比べて費用が高い傾向にあるようです。公費や出産一時金を使っても持ち出すことがほとんどのようです。
人気の産院は、出産予約が取れない
評判の良い病院は、出産予約がすぐに埋まってしまう。出産した自分に少しご褒美でと考えると、豪華な食事やケアなどサービスがそろった病院を選びたくなりますよね。人気の産院は、そう考える妊婦さんが多く希望するのでなかなか予約が取れなくなる傾向にあります。
総合病院に搬送される可能性もある
出産時の状況で、他の医療機関に緊急搬送しなければならなくなることもあります。また、双子となると早産や低体重で産まれることも少なくありません。NICUでの治療が必要になった時など、搬送することになります。
すぐに受け入れ先が見つかればいいですが、見つかるまでは親としては不安になってしまいます。親子で違う病院となると、それぞれ別の病院に入院して離れて過ごさないといけない可能性もあります。
まとめ
総合病院と個人病院のメリット、デメリットを簡単に紹介しました。
私本人は、双子の妊娠が分かった時点で個人病院では対応できないと言われてしまったので、総合病院の一択でした。せっかく産むのだからと、個人病院で料理も豪華、個室対応の病院を選んでたのですが叶わず・・・。
でも、結果総合病院で出産してよかったと思っています。我が双子は、36週までお腹にいましたが、極低体重児と低体重児で産まれNICUで経過をみていました。また、私本人も妊娠高血圧症候群になり、2週間ほど管理入院もしていました。
退院後の、フォロー検診をしてもらえて、気になることや成長等も診てもらえているので、その点もメリットになっています。
それぞれの病院のメリット、デメリットを理解して、検討してみてください。


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